発達障害おっさんのブログ

生きにくいけど、何とか生きていく

こわい希死念慮地獄

重い話になりますが希死念慮について書きます。

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うつ病の話をする上で希死念慮のことは

避けて通れません。

うつ病になったひとは必ず1回は自殺に

ついて考えたことがあると思います。

 

私もそうでした。

自責の念で苦しみ消えてしまいたいと

考えていました。

急性期のころは毎日のように布団の中で

自殺の方法を検索していました。

 

「妻と子供がいるのに

死にたいなんて無責任だ!」

と言う人もいますがうつ病の重い時は

どうしようもありません。

自分が死んだあとのことは

何も考えられない状態でした。

 

振り返ってみると

けっして死にたいわけではなかった

ような気がします。

うつ病の地獄の苦しみに

楽になりたかったんです。

 

今思えば、

死ななくて良かった!

本当にそう思います。

 

希死念慮で苦しんでいる方からしたら

気休めにもなりませんがおっさん

たわごとだと思って読んでください。

 

自殺しなくても人間いつかは死にます。

生物は致死率100%なのです。

生きているだけで価値があります。

今苦しい状況でも、

それはずっとではありません。

 

うつ病

治療すれば良くなります!

人生何回でもやり直せます。

おっさんも家族がいて家のローン

などの借金を抱え絶望していましたが

なんとか生きてます。

生きてさえいれば、良い事もあるはずです。

死んでしまったら何もありません。

 

私は現状、こんな考えでいます。それは

死にたいとは思わないが

生きたいとも思わない

死ぬ事に執着せず

生きる事にも執着しない。

先の事は考え過ぎず、今を生きる。

明日死んでもいい生き方とでもいいますか。

 

最近取り入れている方法があります。

マインドフルネスに近いのですが

否定的な考えが浮かんできたときに

それをただ観察する。

 

例えば

「今日しんどいから仕事休みたいなぁ」

と考えたとします。その時に

「今自分は仕事休みたいと

思っているんだなぁ」

と、それを否定も肯定もせず

ただ観察する。

 

三者のように捉えることで

認知の歪みからくる考え方の偏りを

やわらげます。

 

しかしどうしようもできない時は

薬を飲んで寝る!

ひたすら寝る!

これにつきます。 

 

私は寛解状態が1年以上続いた

ことがあります。

治療をおろそかにして生活リズムが

崩れ無理した結果、再発を繰り返して

しまっていますが.....

 

今回は発達障害が発覚して

今までのやり方ではうまくいかないこと

がわかりました。

慎重に無理のないように治療していきます。

 

 

 

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